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カワンルマーのこだわり

生豆の選定にこだわること

一般的な自家焙煎珈琲店では、お求めやすい価格帯にするために、生豆のコストを抑える傾向があります。しかし、カワンルマーでは、生豆を値段で吟味することは一切しません。コーヒー豆が本来もっている味わいを楽しんで頂けることだけを考え、生豆の種類や品質、鮮度を見極めています。
コーヒー豆の生産に情熱を傾け、工夫を重ねる生産者のみが生み出した、高品質のコーヒー豆をカワンルマーは扱っています。

豆の品質にこだわること

生豆に不良豆(黒豆、発酵豆、カビ豆、未熟豆、砕け豆、貝殻豆、ドライチェリーなど)が混入していると、不快な渋みや苦味、雑味の原因となります。これを防ぐため、カワンルマーでは、生豆を煎る前にハンドピック(手作業による選別)を行い、異物・不良豆・不純物を徹底的に取り除いています。
この作業に一般的な自家焙煎珈琲店の何倍もの時間を費やすことも少なくありませんが、お客様に美味しくコーヒーを飲んで頂くために私たちはあらゆる手間を惜しみません。

焙煎機にこだわること

生豆は、収穫年度や保存状況などにより、鮮度や水分保湿度合といった品質状態が大きく異なります。それをいつも同じ美味しさに焙煎するために重要な役割を果たすのが、焙煎機です。
カワンルマーでは、生豆の品質状態や焙煎中の水分変化、気温や湿度などに対応して微妙な温度管理が可能な、完全熱風式焙煎機を独自開発し、使用しています。焙煎時の排気風量、熱カロリーなども微妙に調整でき、コーヒー本来の旨みを存分に引き出すことができます。

焙煎イメージにこだわること

コーヒー豆を焙煎する際は、出来上がりのイメージ(味、香り、コクなど)を最初に頭に思い浮かべます。焙煎作業の間は、五感をフルに活用し、1ハゼ、2ハゼ、煎り込み、釜出しのタイミングなど見極めながら、そのイメージに近づけるために全神経を集中しています。
一般に喧伝されている焙煎法やルールなどに囚われるよりも、自ら思い描いた焙煎イメージに真摯に向き合うことで、最良の結果が得られるのです。もちろん、このこだわりの姿勢は、販売価格に関わらず、カワンルマーのすべての焙煎コーヒーに共通しています。

豆のブレンドにこだわること

品質の優れたコーヒー豆は、それ自体に完成されたおいしい味わいが備わっています。それぞれが持ち合わせているコーヒー豆の特性を、どのように調和させて美味しさを引き出すか。それは焙煎士の仕事であり、それを引き出したものがカワンルマーの味となっています。

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